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執筆者の写真1stBirthdayMessage 製作委員会

【活動報告】保育士養成のためのテキストに、ハルママのエピソードが掲載されています(2022/6/15)

保育士さんが学ぶテキスト(「子どもと社会の未来を拓く 障害児保育 ーインクルーシブな

保育に向けて」)の中で「保護者支援・家庭支援」の章を執筆された植草学園短期大学の田村光子先生が、文中に1stBirthdayMessageのエピソードを取り上げてくださいました。


田村先生とは、私たちの活動にクラウドファンディングという形でご協力いただき、冊子をお読みいただいた上で以下のようなメッセージをお寄せいただいたのが始まりです。


改めて、子ども達が繋いでくれる素晴らしいご縁に感謝しかありません。



〜田村先生からのメールより〜


“私自身、保育士、ソーシャルワーカーで 障害のある子どもたちの支援にあたってきた経験から授業の中で、保育士・幼稚園教諭や施設の職員、また特別支援学校の教員を目指す学生たちに当事者の思いを伝えることを大切にしてきました。

(中略)

授業の中でこちらの冊子の中のエピソードを時間を許す中でご紹介させていただきながら、こうした保護者の方々がお互いに支援し合い、その輪がさまざまな子育て家庭に勇気を与えているということを伝えさせていただきたいと考えております。


私の執筆内容の中で、

生まれる前から、また生まれてから子どもと出会い、障がいとむきあっていく親子について生まれてきてくれた子どもの生命力のすばらしさや、

保護者が葛藤しながらも子どもの命の尊さを受け容れていく応援の必要性をぜひ幼児期に保育に携わる保育者に理解して頂きたいという思いで、

コラムとしてこちらの冊子と一つのエピソードを紹介させていただけないかと考え、原稿をまとめています。”



先生は教壇で冊子のエピソードをお話しくださっているそうで、

保育士・幼稚園教諭や施設の職員、また特別支援学校の教員を目指す学生さんの多くが涙しながら聞いてくださっているそうです。


耳あたりの良いエピソードはたくさんありますが、私たちの冊子のようなリアルな声を未来の学校の先生達に早い段階で聞いていただく機会を与えてくださったことに感謝いたします。

また、テキストという形で、直接先生の授業を受けない生徒さんにも私たちのメッセージが届くであろうことを期待します。


最後になりましたが、テキストの内容として取り上げてくださった太田先生、田村先生、改めまして本当にありがとうございます。


少しでも早く、多様な子育てを不安に思う世の中から誰もが安心して過ごしていける世の中になりますように。


それには、地道ながら一人一人の意識を変えていくことと思っております。

先生方がいらっしゃることは、障がい児の親としてはとても心強く感じております。



 

保育士養成のためのテキスト「子どもと社会の未来を拓く 障害児保育 ーインクルーシブな

保育に向けて」

編者 太田俊己(放送大学客員教授)/青踏社

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